「外はカリッと、中はモチモチ」の極上トーストが焼けると評判のアラジンですが、いざ購入しようとすると「2枚焼き」と「4枚焼き」、どっちにするか迷ってしまいますよね。
2枚焼きと4枚焼きは、単に一度に焼ける枚数が違うだけでなく、付属するグリルパンの有無や、対応できる調理メニューの幅に大きな違いがあります 。
本記事では、現時点での最新型番を挙げながら、設置スペースや活用シーンに応じた選び方をわかりやすく解説します 。どちらを買うべきか最終決定するための参考にしてください。
事前に把握しておくべき情報として、以下の点を押さえておきましょう。
アラジンの型番の頭文字には「CAT」と「AET」の2種類がありますが、これは主に販売ルートの違いを示しており、製品自体の性能に差はありません。
アラジンのトースターは2枚焼きと4枚焼きどっちがおすすめ?

「2枚焼き」と「4枚焼き」は、どちらも特許技術である「遠赤グラファイト」を搭載しており、わずか0.2秒で発熱して高温で一気に焼き上げる性能に違いはありません。
しかし、付属パーツの有無や庫内の広さ、本体の設置面積によって、日々の使い勝手や可能な調理レパートリーは大きく変化します。自身の生活スタイルやキッチンの空きスペースを具体的にシミュレーションすることで、失敗のない選択が可能になります。
結論:トースト専用なら2枚焼き、グリル料理も楽しむなら4枚焼き
朝食のトーストを素早く美味しく焼くことだけが目的であれば、2枚焼きモデルが最適です。本体サイズがコンパクトで場所を取らず、消費電力も1270Wと4枚焼きに比べて抑えられています。
一方で、トースターを「小型オーブン」として活用し、料理にも活用したい場合は、専用のグリルパンが付属する4枚焼きモデルを選ぶべきです。4枚焼きは庫内が広く、一度に家族全員分のパンを焼けるだけでなく、夕食のメインディッシュ作りにも役立ちます。
用途をトーストに限定するか、調理全般に広げるかが判断の分岐点です。
2枚焼きと4枚焼きのサイズなどの大まかな違いを以下にまとめましたので、こちらも参考にしてください。
| カテゴリー | 機種名 | 外形寸法 (幅×奥行×高さ) | 庫内有効寸法 (幅×奥行×高さ) | 消費電力 |
|---|---|---|---|---|
| 2枚焼き | AET-GS13D(2025年モデル) | 幅350 × 奥行295 × 高さ235 mm | 幅310 × 奥行235 × 高さ87 mm | 1270W |
| AET-GS13C / CAT-GS13C(2022年モデル) | 幅350 × 奥行295 × 高さ235 mm | 幅310 × 奥行235 × 高さ87 mm | 1270W | |
| 4枚焼き | AGT-G13B(2023年モデル) | 幅360 × 奥行355 × 高さ250mm | 幅310 × 奥行285 × 高さ90 mm | 1390W |
| AGT-G13A / CGT-G13A(2018年モデル) | 幅360 × 奥行355 × 高さ250 mm | 幅310 × 奥行285 × 高さ90 mm | 1300W |
幅と高さの違いは1cm程度ですが、4枚焼きは奥行きが約6cmほど大きくなります。
2枚焼きが向いている人の特徴
2枚焼きモデルは、限られたキッチン家電のスペースを有効活用したい一人暮らしや二人世帯に適しています。特に最新モデルの「AET-GS13D/CAT-GS13C」はメンテナンス性が向上しており、手軽さを重視するユーザーに適しています。
- キッチンの作業スペースを広く確保したい
- トーストや餅、お惣菜の温め直しが主な用途である
- 本体の購入コストを抑えつつ、アラジン特有の焼き上がりを楽しみたい
- 焼き網が外せるなど掃除の手間を最小限に抑えたい
2枚焼きのモデルには、以下の2種類があります。
| モデル | 型番(家電量販店向け / 一般・公式向け) | 特徴 |
| 2025年モデル | AET-GS13D | 焼き網が可動式になり、扉周りやパンくずトレイの掃除がしやすくなりました。 |
| 2022年モデル | AET-GS13C / CAT-GS13C | 2022年発売。現在も広く流通しており、性能は十分ですが、網の構造が最新版と異なります。 |
4枚焼きが向いている人の特徴
4枚焼きモデルは、家族が多い家庭や料理のレパートリーを広げたいと考えているユーザーに選ばれています。
トースト以外の調理機能が充実しているため、本格的なグリル料理を楽しみたい層に満足度が高い製品です。
- 家族3人以上で、毎朝一度に多くのパンを焼く必要がある
- 付属のグリルパンを使って、焼く・煮る・蒸す・炊くといった多彩な調理に挑戦したい
- 市販の22cmピザや大きなグラタン皿をそのまま入れて調理したい
- 背面までこだわったデザインで、アイランドキッチンなどに映える家電を配置したい
具体的なモデルは以下のとおりです。
| モデル | 型番(家電量販店向け / 一般・公式向け) | 特徴 |
| 2023年モデル | AGT-G13B | 現行の標準モデル。 「グラファイトeヒーター」を搭載し、焼きムラが従来より抑えられています。 |
| 2018年モデル | AGT-G13A / CGT-G13A | 長く定番だったモデルです。一部の通販サイトでまだ取り扱いがあります。 |
アラジントースター2枚焼きモデルの詳細|メリットと注意点

2枚焼きモデルは、アラジンのトースターラインナップの中で最も普及しているスタンダードな製品で、「AET-GS13D」と「AET-GS13C / CAT-GS13C」があります。それぞれの仕様や主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | AET-GS13D (2025年モデル) | AET-GS13C / CAT-GS13C (2022年モデル) |
| 外形寸法 | 幅350 × 奥行295 × 高さ235 mm | 幅350 × 奥行295 × 高さ235 mm |
| 庫内有効寸法 | 幅310 × 奥行235 × 高さ87 mm | 幅310 × 奥行235 × 高さ87 mm |
| 本体重量 | 約3.5 kg | 約3.4 kg |
| コードの長さ | 1.2 m | 1.2 m |
| 主な違い | ・焼き網が可動式 ・前モデルより網が手前にせり出すため、奥のパンが取りやすく、扉周りの掃除も容易 | ・焼き網が固定式 ・基本性能は同等だが、比較すると網の引き出し幅がわずかに狭い |
サイズは全く同じですが、焼き網が可動式になっている構造上、AET-GS13Dのほうが0.1kg重くなっています。
いずれもコンパクトながら、庫内有効寸法は幅31cm、奥行き23.5cmを確保しており、見た目以上の収納力を備えています。朝の忙しい時間帯に、ストレスなく最高のトーストを味わいたい層に向けた実力派の1台です。
ちなみに、寸法数値ではわかりませんが、「AET-GS13D」は扉を開けた際に焼き網がより手前にせり出す構造となっており、扉との隙間に落ちたパンくずの掃除がしやすくなっています。
0.2秒で発熱!「遠赤グラファイト」で外カリ中ふわの極上トースト
アラジン最大の技術的特徴は、特許技術である「遠赤グラファイト」ヒーターです。スイッチを入れた瞬間に発熱し、わずか0.2秒で庫内が高温に達します。
立ち上がりの早さが、パンに含まれる水分を逃がさずに表面を一気に焼き上げる「外はカリッと、中はモチモチ」の食感を生み出します。従来のトースターのように予熱を待つ必要がなく、冷凍した食パンでも驚くほど美味しくスピーディーに焼き上げることが可能です。
設置スペースを選ばない!キッチンに馴染むコンパクトなサイズ感
2枚焼きモデルの本体寸法は、幅35cm、奥行き29.5cm、高さ23.5cmです。コンパクト設計により、奥行きの浅いカウンターやほかの家電が並ぶ狭いスペースにも無理なく収まります。
レトロで可愛らしいフォルムはインテリアとしての評価も高く、グリーンのほか、清潔感のあるホワイトも人気です。
2025年モデル「AET-GS13D」で向上した掃除のしやすさ
2025年10月に発売された「AET-GS13D」は、ユーザーの声を反映して「可動式焼き網」が新たに採用されました。焼き網を持ち上げられる設計になったことで、扉周りに溜まりやすいパンくずをサッと掃除することが可能です。
また、網目が細かいメッシュ仕様の焼き網が採用されており、お餅を焼く際もくっつきにくく、裏面の焼きムラも改善されています。衛生面と実用性が大幅に向上したリニューアルモデルです。
CAT-GS13A / AET-GS13Nなどの初期モデルでは、焼き網が固定されているうえ、網の間隔が広く、使用面でもメンテナンス性でも大きなデメリットとなっていました。現在販売されているモデルは、この点が改善されています。
2枚焼きでも奥行き十分!「山形パン」が2枚同時に入る広々庫内
コンパクトな外観ながら、庫内は奥行き23.5cm、幅31cmという広々としたスペースを確保しています。一般的な食パンはもちろん、高さのある山形パンを同時に2枚並べて焼くことが可能です。
また、庫内の高さを活かしてグラタン皿を入れたり、スーパーで購入した小さめのピザを焼いたりすることもできます。日常的な「焼く」という動作において、不足を感じさせない絶妙なサイズバランスが保たれています。
注意点:グリルパンが付属せず調理メニューの幅に制限がある
2枚焼きモデルには、上位モデルに付属する「グリルパン」が同梱されていません。そのため、トーストや揚げ物の温め直し、餅焼きなどは得意ですが、煮る、蒸す、炊飯といった工程を伴う調理には対応していません。
また、グリルパンを使用しないため、油の出る肉料理などは庫内を汚しやすく、手入れが煩雑になる可能性があります。料理のレパートリーを最大限に広げたい場合は、グリルパン付きのモデルがおすすめです。
グリルパンの有無だけが気になる場合は、市販されているオーブントースター用のパンやトレイをあとから購入する方法もあります。
アラジントースター4枚焼きモデルの詳細|メリットと注意点

4枚焼きのモデルには、2023年に発売された「AGT-G13B」と前モデル「AGT-G13A / CGT-G13A」があります。サイズと重量は以下のとおりです。
| 項目 | AGT-G13B (2023年モデル) | AGT-G13A / CGT-G13A(2018年モデル) |
| 外形寸法 | 幅360 × 奥行355 × 高さ250 mm | 幅360 × 奥行355 × 高さ250 mm |
| 庫内有効寸法 | 幅310 × 奥行285 × 高さ90 mm | 幅310 × 奥行285 × 高さ90 mm |
| 本体重量 | 約4.7 kg | 約4.7 kg |
| コードの長さ | 1.0 m | 1.0 m |
| 主な違い | 「グラファイトeヒーター」搭載で焼きムラを低減 | グラファイトヒーター搭載 |
4枚焼きモデルは、トースト機能を超えた「調理家電」としての性格が強い製品です。最大の特徴は、付属のグリルパンで「煮る」「蒸す」「炊く」といった多彩な活用ができる点にあります。
本体サイズは、2枚焼きより奥行きが一回り大きくなりますが、それに見合う高い調理性能を備えています。家族での使用はもちろん、トースターをフル活用して料理を時短したいこだわり派に適したモデルです。
付属の「グリルパン」で焼く・煮る・蒸す・炊くの多彩な調理が可能
AGT-G13Bには、深型と浅型の2種類のグリルパンが付属しています。グリルパンに蓋をして調理すると、庫内温度を最大330度まで高めることが可能です。
トースト以外にも、ハンバーグや焼き魚などのグリル料理、さらには炊飯までこれ1台でこなせます。グリルパンはセラミック塗装が施されているため、食材が焦げ付きにくく、使用後の洗浄が簡単なのも大きなメリットです。
一度に4枚焼ける!忙しい朝の時短に最適な大容量
4枚焼きモデルの名が示す通り、トーストを一度に4枚並べて同時に焼き上げることができます。朝食を家族全員で揃って取る家庭では、何度も焼き直す手間が省け、大幅な時短に繋がります。
ヒーターは中央部を消して外側を加熱する「グラファイトeヒーター」を搭載しており、4枚同時に焼いても焼きムラが抑えられるよう工夫されています。忙しい朝のクオリティを底上げしてくれる頼もしい存在です。
市販の22cmピザやグラタン皿も余裕で入る驚きの奥行き
庫内サイズは幅31cm、奥行き28.5cmと、2枚焼きモデルと比較して奥行きが5cmも広くなっています。市販の22cmサイズのピザをカットせずにそのまま焼くことができます。
大きめのグラタン皿を2つ並べて入れたり、ホールケーキの型を入れたりすることも可能です。トースターとしての枠を超え、サブのオーブンとしても十分すぎるキャパシティを持っています。
背面までおしゃれなデザイン!アイランドキッチンでも映える外観
アラジンの4枚焼きモデルは、背面中央に大きなランプマークが施されています。360度どこから見ても抜かりないクラシックなデザインは、背面がリビング側から見えるアイランドキッチンやカウンターキッチンへの設置に最適です。
正面のガラス窓の下にも小さなランプマークがあしらわれ、可愛らしいデザインのアクセントになっています。機能性だけでなく、キッチンの主役としての美しさを兼ね備えた1台です。
2枚焼きと4枚焼きの決定的な違いを5つの項目で徹底比較

2枚焼きと4枚焼きのどちらを選ぶべきか、主要な5つの視点から違いをまとめました。
付属パーツの違い:専用グリルパンの有無が活用の鍵を握る
最大の差異は「グリルパン」の有無です。4枚焼きには深型・浅型のグリルパンが付属しますが、2枚焼きにはホーローの受け皿のみが同梱されます。
グリルパンがあれば、蓋をして密閉状態で加熱できるため、蒸し料理や煮込み料理、炊飯などにも使えます。トースト以外の料理をどの程度楽しみたいかが、モデル選びの決定的なポイントです。
調理性能の差:温度調節の幅とタイマー設定時間の比較
どちらも温度調節は100℃から280℃、タイマーは最大15分まで設定可能です。
基本的な性能は共通していますが、4枚焼き(AGT-G13B)は「グラファイトeヒーター」を搭載しており、庫内が広い分、焼きムラをより高度に制御できるよう設計されています。
ランニングコスト:消費電力の差による電気代への影響
消費電力は、2枚焼きが1270W、4枚焼きが1390Wとなっています。4枚焼きの方がわずかに電力消費は大きいですが、どちらも2〜3分で焼き上がるため、一回あたりの電気代の差は数円程度です。
毎日何度も使用する場合でも、電気代の差を気にするよりは、一度に焼ける枚数による利便性の向上を優先した方が満足度は高くなります。
設置条件の比較:本体サイズと周囲に必要な離隔距離の確認
設置場所の条件は、機種選びにおける重要な要素です。安全に使用するために、本体の寸法だけでなく、設置に必要な寸法を確認して選びましょう。
| タイプ | 外寸 (幅×奥行×高さ) | 必要な設置スペース |
|---|---|---|
| 2枚焼き | 35.0 × 29.5 × 23.5 cm | ・上方:10cm 以上 ・左右:4.5cm 以上 ・背面:4.5cm 以上 ※片面は開放する |
| 4枚焼き | 36.0 × 35.5 × 25.0 cm | ・上方:10cm 以上 ・左右:4.5cm 以上 ・背面:4.5cm 以上 ※片面は開放する |
幅の差は1cmですが、奥行きの差が6cmある点に注意してください。周囲の放熱スペースを含めると、4枚焼きはかなりゆとりのあるスペースが必要です。
特に上方に10cm以上の空間がない場合、火災や故障の原因となるため、設置環境を優先してモデルを選びましょう。
【体験談】2枚焼きを使用していた筆者の正直レビュー

ここでは、迷いにまよってアラジントースターの2枚焼きを選んだ、筆者のレビューを紹介します。筆者の使用環境は以下のとおりです。
- 2人世帯
- パンを焼く用途がメイン
- たまに調理に使用
- オーブンを持っている
結果として、2枚焼きモデルで十分でした。
オーブンもあるなら2枚焼きで十分
すでに本格的なオーブンレンジを持っている場合、トースト機能に特化した2枚焼きモデルで十分満足できます。たっぷり調理するときにはオーブンを使用し、ちょっとしたグラタンやピザなどを焼く場合は、スピーディーに焼き目を付けられるトースターを使っています。
オーブンがあるため、トースターのサイズ感はできるだけコンパクトなものを選んで正解でした。2枚焼きにはグリルパンが付いていませんが、オーブンがあるため必要と感じたことは一度もありません。
オーブンがなく大量の調理に使うなら4枚焼きがおすすめ
オーブンがない場合や、トースターを単なるトースト用としてだけでなく「メインの調理器」として使いたい方は、4枚焼きをおすすめします。グリルパンを用いたノンフライ調理や煮込み料理は、火を使わずほったらかしにできるため、家事負担の軽減にも役立つでしょう。
ただし、大きなスペースを必要とする点には注意4枚焼きモデルは、想像以上に奥行きと放熱スペースを占有します。グリルパンなどの保管スペースも必要です。
スペース問題をクリアできれば、4枚焼きモデルは日々の料理の幅を広げるために役立ちます。
ライフスタイルに合ったアラジントースターを選ぼう
アラジンのトースターは、どちらを選んでもおいしいトーストを焼けます。まだ迷っている方は、以下の点を最チェックしてみてください。
- 設置場所に奥行きの余裕はあるか?
- トースト以外に煮る・蒸すなどの調理をする予定はあるか?
- 一度に3枚以上のトーストを焼く必要があるか?
- 最新モデル(2枚焼きならD、4枚焼きならB)を希望するか?あなたのライフスタイルに寄り添う最高の一台を選び、毎朝の食卓に彩りを添えてください。


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